疲れてしまった日、頑張りすぎてしまった日。心に寄り添ってくれる本を紹介します。心がしんどい時や悩んでいる時、読書をすると少し気持ちが軽くなったり、視野が広くなると実感しています。自分を肯定してくれたり、前を向くきっかけをくれる言葉がきっと見つかるはずです。
『大丈夫じゃないのに、大丈夫なふりをした』ー100万部を突破!話題のエッセイ
🟢どんな本?
韓国で人気のSNS作家クルベウさんが、お悩みに答えるエッセイ集。テーマは、恋愛、人間関係。仕事、お金について。多くの人が悩み、抱えている問題に対して優しく包みこんでくれるような言葉で答えてくれています。そっと新しい気付きをあたえてくれるはず。可愛らしいイラスト入りで、普段読書をしない方も読みやすいエッセイです。
🟢どんな人におすすめ?
- 恋愛、人間関係、仕事に悩んでいる
- 最近無理しているなと感じる
- 気持ちが落ち込んでいる
🟢心に残った一文
「一見辛いことなどなさそうに見えて、何だってうまくやり遂げられそうに、大丈夫そうに見えるのに、心は大丈夫ではないことが多い。」ー1部抜粋
本当は大丈夫じゃないのに、無理をしてしまう。誰しもこんな経験があるのではないでしょうか?この本を読むと、頑張りすぎていた自分に気づきました。もっと自分を労って、癒やしてあげようと温かい気持ちになれる一冊です。
『「心の掃除」の上手い人 下手な人』 ー心がスッキリ、前向き!明るくなれる本!
🔵どんな本?
ボジティブ人生の達人・斎藤茂太さんの本。モタ先生の言葉を読むと、なんだか元気がでるから不思議です。頭の中のモヤモヤをポイして、パッと明るい自分でいたい時に是非手に取ってもらいたい一冊。毎日を明るく、ご機嫌に過ごすヒントが詰まっています。私は、表紙がヨレヨレになるくらい何度も読みました(笑)
🔵どんな人におすすめ?
- ポジティブになりたい
- 毎日をご機嫌に過ごしたい
- 気持ちをスッキリさせたい
🔵心に残った一文
「誰かを思いやる気持ちは、人を明るくし、強くする。強い気持ちさえあれば、心に余裕ができて、自然に笑顔がでてくる。」ー『第1章「明るい自分」は朝つくられる』より1部抜粋
周りの人に思いやりを持つと、自然と心に余裕が生まれる。この考え方が好きです。例えば、明るい挨拶や笑顔などの小さなことの積み重ねが大切だと改めて気付かされました。スッキリ気分良く1日をスタートさせるヒントもたくさん書かれています。
『「わたしはすばらしい」と毎日ノートに書きなさい』 ー3分書くだけの引き寄せメゾットとは…
🟣どんな本?
人生の夢や目標を叶える方法は、意外とすぐできる!?自分に肯定的な宣言をする「アフォーメーション」を使い、美容業界で夢を叶えてきた河村京子さん。毎日「私は素晴らしい」「私は毎日よくなり続けている」と書き続けていたそうです。河村さんは、口に出すだけではなく、文字にすることが重要と述べています。必要なものは、紙とペンだけなのですぐ実践できます。
🟣どんな人におすすめ?
- 叶えたい夢や目標がある
- お金をかけずに、現状を変えたい
- 心を整えたい
🟣心に残った一文
「1度忘れてしまった夢や目標は、相当のことがない限り、もう記憶には蘇ってきません。夢や目標を叶えようと思えば、紙に書き、何度も反復して脳に記憶させる必要があるのです。」ー第1章より抜粋
目標はあるけど、先延ばしにしてしまう人はまず書く習慣から始めてみませんか?私は月に1度ジャーナリングをして書く時間をとるようにしています。現状把握ができて、書くことで頭も整理できていると実感しています。なんと、人は1日に数万回の思考を行っていることが分かっています。考えていることは忘れてしまっても、書くことで記憶に残り、行動も変わっていくかもしれません。
『「誰かのため」に生きすぎない』 ー精神科医が教える、力を抜いて生きるコツとは…?
⚪️どんな本?
読んだ後は、きっと自分を抱きしめてあげたくなるはず。気づかず、自分にかけていた制限に気づかせてくれる本です。立ち止まってもいい、休んでもいい、頑張ってもいい。「〜してもいい」の魔法は、スッと心をゆるめてくれます。
⚪️どんな人におすすめ?
- 毎日頑張っている人
- 肩の力を抜きたい
- 幸せってなんだろう
⚪️心に残った一文
幸せって、日々の「ミニ幸せ」の集合体だと思うんですよね。毎日の「うれしい」「気持ちいい」「楽しい」が集まって、ふんわり幸せになっていく。 ー本文より抜粋
とても素敵な考え方だと思いました。何気ない日常に、ミニ幸せってたくさんあると気付かされました。例えば、「朝淹れたコーヒーが美味しかったこと。友達と電話をして、声をだして笑ったこと。休みの日の二度寝が気持ちよかったこと。」1日を振り返っただけでも、ミニ幸せを感じる瞬間はたくさんありそうです。
『ご自愛レシピ 心・体においしく 私を救ける一汁一飯』 ーご飯と汁物の2品で満たされる
🟠どんな本?
「ごはん」と「汁物」の組み合わせで、簡単で2品だけなのに心も体も満たされるレシピが紹介されています。本書のレシピは、材料も工程もとてもシンプル。忙しい日にも簡単に作れるので、献立に悩んでいるひとにもぴったりです。私が驚いたことは、2品作っただけなのにとっても満足感があったことです。難しいことはせずに、心を込めて丁寧に作ったご飯はとても満たされます。
🟠どんな人におすすめ?
- 忙しくても、満足感のあるご飯を作りたい
- 料理初心者さん・料理が苦手な方
- 毎日のご飯の献立に悩んでいる
🟠こころに残った一文
どんなレシピが紹介されているが気になる方のために、一部抜粋して紹介します。季節に合わせて旬の食材を使ったレシピが紹介されているのも嬉しいです。北海道に住むわたしは、寒い日の一汁一飯レシピに助けられています。頑張らない、ご自愛レシピで心とからだを満たしませんか?
ー2章 寒い日の一汁一飯より抜粋
- けんちん汁+青菜の黒こしょうごはんー冬ごはんは根菜の助けを
- かぶとカシューナッツのリゾット(ローズマリー風味)
- 白菜しゃきしゃきショウガスープ
- ほうれん草の塩麹スープ
- かぼちゃの豆乳マヨドリア
まとめ
今回紹介した本を読んで癒やされたり、ホッと一息つくきっかけになれば嬉しいです。疲れた日は、休むのが一番なので、ゆったり、まったり過ごしましょう〜。寒い日が続きますので、暖かくしてたくさん眠ってご自愛してくださいね。



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