今年の春に、ひのき無垢材の机をcreemaで購入しました。木目が美しく、温かみの感じる机でとってもお気に入り。長く大切に使い続けるために、無垢材の机をみつろうワックスを塗ってケアしてみました。【家具のメンテナンスが初めての私】もできた簡単なお手入れ方法をご紹介します。机の色褪せや乾燥によるヒビが気になっている方は、是非参考にしていただけると嬉しいです。
無垢材に、なぜみつろうワックスがいいの?
- 木材を保護する
- 木材の美しさを保つ
- 天然由来成分で安心
みつろうワックスが木に浸透することで、撥水効果や防腐効果があります。汚れや乾燥から、保護する役割があります。自然なツヤがでて、木目がはっきりとするので本来の木材の美しさを引き出すことができます。そして、みつろうは天然由来成分なのでお子さんやペットがいても安心して使うことができます。
用意するもの
- みつろうワックス
- 布(使い古しのTシャツ)
みつろうワックスはネットショップやホームセンターで購入することができます。今回、私はアマゾンで〈Bee works〉のみつろうワックスを購入しました。みつろうワックスを塗る布は、使い古しのTシャツをカットしたものを使用しました。


【手順】実際にワックスを塗ってみた
- 表面の汚れやほこりを乾いた布で落とす
- みつろうワックスを少量とり、布で薄くのばす
- 木目に刷り込んでいくように少し力を入れて塗る
- 10分ほど乾かす
- 乾いた布で全体を乾拭きし、余分なワックスを拭き取る


💡ポイント:ワックスが1箇所に固まりすぎないようにまんべんなく伸ばす。みつろうがついた布は水につけて処分します。火のそばに置くと、発火のおそれがあるので注意します。
磨いた後の机

全体がしっかりと乾くまで、数時間はモノを置かないようにしましょう。次の日も、念の為クロスをひいて使用しました。塗る前よりも、触り心地はしっとりとすべすべしていました。色の違いは、あまり分からなかったので、次は気持ち多めにみつろうワックスを塗ってみようと思います。
【コラム】無垢材の机は生きている
無垢材の机は、湿気を吸ったり吐いたりして生きています。人間と同じように、乾燥や日差しでカサついたり色あせることがあります。直射日光やエアコンなどによる乾燥に気をつけてあげましょう。手をかけることで、木はしっとりツヤを取り戻し長く使うことができます。毎日の机拭きや、ワックスメンテナンスの時間も暮らしの豊かさに繋がっていく気がしています。愛着が湧くと、より長く大切に使いたいなという気持ちも芽生えます。塗装された机は表面がコーティングされているため、基本的にメンテナンス不要です。机を購入する際の参考になれば嬉しいです。
まとめ
みつろうワックスでのお手入れは、乾かす時間を除けば約10分で終わりました。ワックスのお手入れは、数カ月に1回ほどでOKだそう。メンテナンスが必要な家具って、なんだか大変そう…と思っていましたが意外と簡単でした。木目の美しさや手触りの良さに感動して、やっぱり無垢材の机を購入してよかったなと思っています。




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