この記事では、よもぎ蒸しを体験して感じたことや効果についてご紹介します。温活や妊活をしている方はもちろん、リラックス効果もあるので最近じわりと人気が高まっているよもぎ蒸し。はじめてよもぎ蒸しを体験した時は、流れややり方はよく分からずドキドキしながらサロンへ行きました。実際によもぎ蒸しをする流れや、楽しむコツもお伝えします。
よもぎ蒸しとは
【よもぎ蒸し】は、韓国で数百年以上前に始まった民間療法です。世界の三大美女の楊貴妃も受けていたと言われています。よもぎを煮出した蒸気を膣を中心に全身へ吸収させて、身体を温めます。韓国で、女性の健康維持や産後の回復のために取り入れられていました。サロンで行うよもぎ蒸しは、専用のマントを被り、穴の空いた椅子に座り行います。椅子の下でよもぎを煎じ、その蒸気を全身に吸収することができます。
よもぎ蒸しで期待できる効果
- 冷え性・温活のサポート
- デトックス効果
- 生理痛・PMSの緩和
- リラックス効果
よもぎ蒸しの流れ
サロンでよもぎ蒸しを体験する流れについてご紹介します。
- スタッフの方のカウンセリング。よもぎ蒸しにトッピングするハーブのブレンドを選ぶ。
- 着衣を全て脱いで(下着もはずす)、専用のマントに着替える
- よもぎが蒸されている椅子にマントを被せて座り、よもぎ蒸しスタート(40分)
- こまめに水分補給をします。
実際に体験してみた感想

よもぎ蒸しをしてから、数分でじわりと汗をかいてきます。私は、代謝が悪いため暑い日も汗をかけない体質ですが、よもぎ蒸しをするとたくさん汗をかきます。よもぎ蒸しでかく汗は、べっとりしていなくて水のようにサラサラしているんです。このさらっとした汗は「皮脂腺」からの汗で、老廃物や皮脂を排出します。デトックス効果やお肌の調子を整えてくれます。こまめに水分補給をして、デトックスを促しましょう。私が行っているサロンでは、冷たいお水と季節のハーブティーをサービスしてくださり、こまめにおかわりも注ぎにきてくれます。8月のティーはよもぎ茶をいただきました。ちなみに前回はバタフライピーティーでした。店内の天井にはグリーンが装飾されていて、居心地がよくゆったり過ごせる空間です。40分のよもぎ蒸しは、いつもあっという間に終わってしまいます。
よもぎ蒸し中、こんな時はどうする?
◯温度が熱すぎる
我慢せずにスタッフの方へ、お声がけしましょう。温度を調節してくれます。体験談ですが、よもぎ蒸しの始めの数分は急に体温が上がるためか、熱すぎると感じることがあります。私の場合はだんだん温度に慣れて心地よくなります。
◯どんな座り方がいいの?
よもぎ蒸しは好きな座り方や体勢で過ごしましょう。体育座りや、あぐらをしてみたり、座る位置を前後に変えるのもいいですね。頭にマントをすっぽり被って、お顔に蒸気を当てるのも気持ちいいですよ。
◯なにをして過ごす?
マントは手が出せるようになっているので、読書をして過ごしています。何もせずぼーっと過ごすのもおすすめ。手をすっぽりマントに入れてあげてもOKです。
よもぎ蒸しの注意点

- 生理中や妊娠中は控える
- キク科アレルギーの方は控える
- 持病のある方は、医師に相談してから
- 脱毛後や日焼けの直後は控える
- 水分補給をしっかりとする
まとめ
よもぎ蒸しは、「リラックスをしたい」「身体の冷えが気になる」「PMSや生理痛などで悩んでいる」そんな方におすすめ。私自身、冷え性で体が冷えやすい体質ですが、よもぎ蒸しは、体が芯から温まっているのを体感することができ心地が良いです。店員さんによると体質改善をしたい方は、継続的に2週間〜1ヶ月に1回通うのが良いそうです。(私は毎月通えないので、時間ができた時に行ってます。)また、血行が促進されるので、血行の滞りからくる不調にも効果が期待できます。下半身を温めることで、子宮や骨盤周りの血行がよくなり生理痛などの女性特有の悩みにアプローチしてくれます。価格の相場は3000円〜で、エステやマッサージよりお手頃。1人の空間でゆったりリラックスできる「よもぎ蒸し」で毎日頑張る自分を癒やしてあげませんか?
コメント